車中泊×マラソン

国宝松江城マラソンに車中泊で参加してみた|前泊・当日の流れまとめ

こんにちは、コウです。

遠方のマラソン大会に出るとき、
毎回悩むのが前泊をどうするか問題です。

・スタートが朝早い
・大会当日は移動だけで体力を使いたくない
・レース後はできるだけ早く横になりたい

そんな理由から、
今回は国宝松江城マラソンに軽キャンピングカーで参加してみました。

前日はRVパークで前泊し、
レース後もそのまま1泊。
「走ること」だけに集中できる環境を作ったつもりでしたが、
実際にやってみると良かったことも、想定外だったこともありました。

この記事では、
国宝松江城マラソンに軽キャンで参加して分かった

・前泊〜のリアルな流れ
・やって良かったこと、失敗したこと
・軽キャン×マラソンは本当にアリなのか

を、実体験ベースでまとめています。

これから国宝松江城マラソンに出場予定の方や、
遠方大会の前泊方法を探している方の
参考になればうれしいです。

大会前日|RVパークに前泊して感じたこと

前日にやったこと(受付・食事・入浴)

まずはRVパーク宍道湖に16時ごろチェックイン。
といっても支払いも終わっているので、やることはなく、
どんな場所なのかを確認します。

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電源ありのスペースは6つあるので、
コーンを置いて場所取りをしました。

そして、マラソンの事前受付へ。
事前受付は前日の9:00-19:30
当日も6:00-7:30で受付可能です。


RVパークから受付会場である松江市総合体育館へのアクセスが良かったため、
移動に迷うこともなく、スムーズに受付を済ませることができました。

受付は16時半ごろでしたが
待ち時間もなくとてもスムーズでした。

松江市総合体育館前はゴール地点にもなります。
マラソンへの気合が入ります。

受付後はミートショップきたがきのコロッケを堪能。
サクサクの衣がたまりません〜。

そのあとはちどり湯に行ってゆっくり体を温めました。

項目内容
施設名ちどり湯
所在地松江市千鳥町83番地 1階
電話番号0852-61-5526
営業時間10:00〜22:00(最終受付 21:20)
定休日毎週水曜日(祝日の場合は祝日の翌日)
入浴料大人:430円 小学生:160円 未就学児童:90円
シャンプーなど備え付けはないので、持参するか施設で購入してください。
交通アクセスバス:千鳥町下車すぐ電車:一畑電鉄 松江しんじ湖温泉駅下車 徒歩5分以内
公式HPhttps://r.goope.jp/chidoriyu
備考公衆浴場法により、浴室内に石鹸・シャンプーの設置なし。持参または券売機で購入可能。

女湯は洗い場が8つあり、
普通のお湯と「松江しんじ湖温泉」のお湯を使用している浴槽が2つあります。
サウナなどはなく、
シャンプーなどもないので持参するか、施設で購入してください。

そのあとは夕食へ。
和食を求めて、イオン松江店の大戸屋に行きました。

次の日の朝食もイオンで買おうとしたのですが、
閉店ギリギリでおにぎりが売り切れていたので、
コンビニで買うことに。

いろいろ買い物を済ませ、
マラソンの準備をして、
23時ごろには就寝しました。

正直しんどかったこと

ただここで誤算が・・・!
いつもは一人なので使わないのですが、
今回夫がいたため、ポップアップ部を使用しました。

すると、テント泊のような状態になるため、
車の走る音が気になって眠れません。

しかもポップアップすると断熱効果が失われ、
かなりの寒さに。

寒さ対策として、今回はセラミックファンヒーターを持って行きました。
正直、これがなかったらかなり厳しかったと思います。

▶ 実際に使っているセラミックファンヒーターのレビューはこちら

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セラミックファンヒーターがあってよかったのですが、
いつもと違う場所に置いたので(シンク横)
こちらの音も気になってますます眠れない・・・。

耳栓を持っていけばよかったです。
あまり寝付けないまま、マラソン当日を迎えました。


RVパーク泊のメリット・デメリット

メリット

宿泊費が安い!
なんといってもこれ。
2名で2泊して8000円。
ホテルだともっとかかりますよね。

ホテルのような設備の充実度はなくても、
トイレ、暖房、水場があれば宿泊には困りません。

また食事の時間などに縛られず、
自由に行動できるのがいいですね。

RVパーク宍道湖近くにもホテルがいくつかありました。
地元の方に聞くとホテル一畑がおすすめだそうです。

デメリット

やはり、音と寒さ問題。
ポップアップしなければ、それほど気にならないと思います。

寒さについてはFFヒーターが付いてなければ
セラミックファンヒーターなどあった方が良いです。

大会当日の朝|軽キャン泊の流れ

5:00 起床、準備、朝食
6:20 RVパーク出発
6:50 ベルシステム駐車場着→シャトルバスで会場へ
7:10 会場着
8:00 準備、荷物預け、スタート地点へ移動
8:30 スタート
13:00 フィニッシュ
14:30 会場→シャトルバスでベルシステムへ
15:30 ちどり湯
16:45 RVパーク着
18:30 お疲れ様会(松山市内の居酒屋)

こんなタイムスケジュールでした!

持って行って良かったもの・いらなかったもの

持って行ってよかったもの

  • セラミックファンヒーター
    寒さ対策として必須。ポップアップ時は体感温度が一気に下がります。
    またポップアップしなくても秋冬の車内は冷えるので、FFヒーターがついていない人は絶対あった方が良いです。
  • 寝袋
    セラミックファンヒーターがあっても、布団は必要です。
    コンパクトなものだと、荷物にもならず安心です。
  • インフレータブルマット
    後部座席をフラットにしてもやや段差が気になることや、
    ポップアップ部は床が硬いので、ある方が良いです。
  • フォームローラー
    長時間の運転や、体をほぐすため持っていきました。
    値段はピンキリですが、私は安いものでも大満足です。普段から愛用しています。

持っていけばよかったもの

  • 耳栓(今回のナンバー1!!)
    ポップアップ部を上げるときには絶対に必要。
    夏場、網戸にするときも外の音が聞こえるので必要です。

あると便利なもの

  • ポータブル電源
    私は1500wのインバーターがあるので、必須ではないのですが
    ポータブル電源はあった方が安心です。

まとめ|国宝松江城マラソンは軽キャン参加もアリ?

国宝松江城マラソンに軽キャンピングカーで参加してみて感じたのは、
準備さえできていれば、軽キャン×マラソンは十分アリ」ということでした。

特に、
・前泊・後泊を同じ場所でできる
・移動が少なく、走ることに集中できる
・宿泊費を抑えられる
という点は、大会参加者にとって大きなメリットです。

一方で、
・音や寒さへの対策
・ポップアップ使用時の寝心地
など、事前に知っておきたい注意点もありました。

次に同じ大会に出るなら、
・耳栓
を必ず持って行くと思います。

「ホテルか車中泊か」で悩んでいる方は、
一度RVパーク泊も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。