こんにちは、コウです!
「車中泊をしてみたいけど、どこで寝ていいのか分からない…」
そんな不安を感じている方いませんか?
SNSで車中泊の写真を見ると、みんな自由に楽しんでいるように見えますが、
実際には「どこでも泊まっていい」というわけではありません。
道の駅で泊まれるの?RVパークって何?キャンプ場でもいいの?
——初めての人には、意外と分かりにくいポイントですよね。
この記事では、車中泊ができる主な3つの場所(道の駅・RVパーク・キャンプ場)の特徴と違いを、初心者にも分かりやすく解説します。
最後には「初心者が安心して泊まれるおすすめのタイプ」も紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
車中泊はどこでできる?まずは基本を整理しよう
まず知っておきたいのは、車中泊は「どこでも自由に泊まれるわけではない」ということです。
車を止めて一晩過ごす行為は、場所によっては「迷惑行為」や「禁止」とされるケースもあります。
では、車中泊ができる主な場所にはどんな種類があるのでしょうか?
代表的なのは、以下の4つです。
場所の種類 | 利用料 | 設備 | 特徴 |
---|---|---|---|
道の駅 | 無料 | トイレ・自販機 | 仮眠や休憩向け。宿泊目的はNGのところが多い。 |
RVパーク | 有料(1泊1,000〜4,000円程度) | 電源・トイレ・ゴミ捨てOK | 車中泊専用施設。安全・快適。 |
RVパークsmart | 有料(1泊1,000〜4,000円程度) | 電源・トイレなど。 施設により異なる。 | 無人チェックイン(QRコードなどで入場) |
キャンプ場 | 無料・有料(1泊1,000円〜) | 炊事場・トイレ・自然環境 | 設備充実。焚火なども楽しめる。 |
それぞれの場所にはメリット・デメリットがあり、目的やスタイルによって使い分けが大切です。
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
道の駅での車中泊はOK?注意点とマナーをチェック
「車中泊といえば道の駅」と思っている人も多いのではないでしょうか?
実際、全国に1,200以上ある道の駅は、駐車場が広く、24時間トイレが使えるため、仮眠や休憩に便利な場所です。
ただし、ここで注意が必要です。
道の駅での車中泊は「仮眠はOK、宿泊目的はNG」とされている場所もあります。
つまり、長時間滞在したり、キャンプのように車外で調理・宴会をしたりするのはマナー違反です。
道の駅で快適に過ごすためのポイント
- エンジンのかけっぱなしは避ける
- 車外でテーブル・イスを出さない
- 騒音・明かりに注意する
- ごみは持ち帰る
これらを守ることで、トラブルなく休むことができます。
一晩しっかり泊まりたい場合は、次で紹介する「RVパーク」や「キャンプ場」を選ぶことをオススメします。
RVパーク&RVパークsmartは快適で安心な車中泊スポット
RVパークとは
RVパークは、キャンピングカーや車中泊をする人向けに整備された専用の宿泊施設です。
電源付きの駐車スペース、水道、トイレ、ゴミ処理場などが整っており、「車中泊を安心・快適に楽しみたい人」にぴったりの場所です。
最近では、温泉やコインランドリー、Wi-Fi完備のRVパークも増えていて、長旅の拠点にも最適。

▶RVパークの特徴
- 電源・水道・トイレありで快適
- 有料(1,000〜4,000円前後)
- キャンピングカー・車中泊専用エリア
- 入浴施設が近隣にある(車で15分圏内)
- 日本RV協会が認定した施設
RVパークsmartとは
RVパークsmartは、予約から支払いまでスマホで完結できる
無人運営型のRVパークです。
QRコードでゲートを開けるなど非接触で利用できるため、到着が夜遅くなっても安心。
アプリやサイトで空き状況を確認できるのも便利です。

▶RVパークsmartの特徴
- 電源・トイレありで快適
- 有料(1,000〜4,000円前後)
- キャンピングカー・車中泊専用エリア
- オンライン予約と決済
- 運営はトラストパーク株式会社
※RVパークsmartは
(軒下パーキング)での予約が必要です。
※RVパーク、RVパークsmartは施設によって設備等異なることがありますので、
利用される施設をよくご確認ください。
https://www.kurumatabi.com/
※トイレありになっていても、仮設トイレのところもあります。
気になる方は利用する施設をしっかり確認してくださいね。
キャンプ場はアウトドアも楽しみたい人におすすめ

車中泊もOKなキャンプ場も多くあります。
テント泊の人と同じように自然の中で過ごせるため、焚き火やBBQをしたい人におすすめ。
オートキャンプ場のように車をサイト内に乗り入れできる施設も多く、
「自然も満喫しつつ車中泊したい」という人にぴったりです。
▶特徴まとめ
- 自然の中でのんびり過ごせる
- 焚き火・BBQが楽しめる
- 有料(1,000〜5,000円前後)
- 設備や環境は場所によってさまざま
RVパーク・RVパークsmart・道の駅・キャンプ場を比較!
車中泊ができる場所はいくつかありますが、それぞれルールや快適さ、費用が異なります。
自分の旅のスタイルに合った場所を選ぶことが、快適な車中泊の第一歩です。
施設名 | 利用料金 | 設備 | 利用のしやすさ | 向いている人 |
---|---|---|---|---|
道の駅 | 無料(車中泊禁止の場所もあり) | トイレ・自販機・売店など | ◎ 全国にあり立ち寄りやすい | 旅の途中で少し休みたい人 |
RVパーク | 有料(1,000〜4,000円前後) | 電源・水道・トイレ・ゴミ処理可 | ○ 予約不要の場所もあり | 安心して一泊したい人 |
RVパークsmart | 有料(1,000〜4,000円前後) | 電源・トイレ・アプリ決済対応 | ◎ スマホで予約・決済OK | 夜間でもスムーズに利用したい人 |
キャンプ場 | 無料・有料(1,000円〜) | 炊事場・トイレ・風呂・電源など施設によって異なる | △ 事前予約が必要なことが多い | ゆっくり滞在したい人・アウトドア派 |
まとめ:どこで車中泊するのがいい?
気軽に休憩したいなら「道の駅」
ただし、長時間の宿泊は禁止の場所も多いので注意。
快適に泊まりたいなら「RVパーク」や「RVパークsmart」
電源付きで安心、安全、アプリで予約できるsmartタイプは特に便利。
自然の中でのんびり過ごしたいなら「キャンプ場」
焚き火や外ごはんなど、アウトドア気分を満喫できます。
旅のスタイルや車の装備、出発時間などに合わせて、
「今日はRVパークsmart」「明日はキャンプ場」と使い分けるのもおすすめです。
ちょっとしたコツですが、
Googleマップで「近くのRVパーク」や「RVパーク+地名」などで検索すると
近くの車中泊スポットが見つかりますよ。
ぜひ車中泊を楽しんでくださいね。
