こんにちは、コウです!
今回は、これから車中泊を始めたい方に向けて「初心者がやりがちな失敗5選」と、その対策を紹介します。
私自身、最初のころは何度も「こんなはずじゃなかった…!」ということがありました。
これを読めば、初めての車中泊でもきっと快適に過ごせるはずです!
① 寝苦しい夜を迎える(マット・断熱対策不足)
最初にありがちなのが、寝床の準備が甘いこと。
「寝袋があるから大丈夫!」と思っても、下や横からの冷気や硬い床が想像以上に体にこたえます。
日中は暑かったから大丈夫だろうと思っても、
夜は想像以上に冷えることも。
特に山など標高が高い場所は要注意です!
対策:
- インフレータブルマットやマットレスを敷く
- 寒い時は寝袋+毛布(冬)
- 電気毛布やセラミックヒーターを利用する(冬)
- 夏は扇風機やひんやりマットなどを活用(夏)
寝心地がよいと、旅の満足度がぐっと上がります。

あと、駐車する場所も重要です!
斜めになっていると気になって寝られないことも。
② 窓の目隠しを忘れる(プライバシー問題)
道の駅などでは意外と人通りが多く、外から車内が丸見えになることも…。
特に夜は車内の明かりで中が透けて見えることがあります。
対策:
- 専用のマルチシェードやサンシェードを用意する
- 応急的にはタオルや布で代用も可
- フロントだけでなく、後部・サイドも忘れずに
これだけで安心感が全然違います。

③ 湿気&結露で朝びっしょり
寒暖差があると、車内がびっしょり結露…というのもよくあります。
カビの原因にもなります。
対策:
- 就寝前に少し換気する
- 朝はドアを開けてしっかり乾燥
- 濡れた窓やマルチシェードは拭いて、乾燥させる
冬場は特に注意が必要です。
拭けるようにタオルも持っていきましょう!
④ トイレ・水回りを軽視する
「近くに道の駅があるから大丈夫!」と思っても、
夜間は閉まっていたり、トイレまでの道のりが遠かったり、暗かったりで怖い思いをするケースも。
あとは思っていた以上にトイレがキレイではなかったこともありました。
対策:
- 事前に24時間利用可能な場所を確認(RVパークなど)
- 簡易トイレを積んでおくと安心
- トイレまでの道のりが暗いこともあるのでライトを持っていく
- 水に流せるティッシュがあると安心
トイレ問題をクリアできれば、車中泊のストレスは激減します。
非常用トイレは災害時にも役立ちます。
こちらの非常用トイレは個包装でかさばらないのでおすすめです。

⑤ 荷物が多すぎる
「あれもこれも持っていこう!」と積みすぎて、
くつろぎスペースが少なくなってしまったり、
どこにしまったか分からなくなることも。
対策:
- 持ち物は適量を見極める(何度か車中泊をすると必要な量が分かります)
- コンテナや収納ボックスで整理整頓
- よく使うものはすぐ取り出せる場所に置く
荷物を減らすと、車内が広く感じられて快適に過ごせます。
荷物が少ないと帰ってきてからの片付けも楽です!

私はアルバートルのマルチギアコンテナがお気に入りです。
おまけ
そのほか私がやったことがある失敗です。
①蚊がいなくなるスプレーを忘れる
車内に蚊がいたときは絶望します・・・

これは車に常備しています。
②宿泊地近くにお店やコンビニがない
宿泊地の近くで食料など買おうと思っていたらお店がない・・・なんてことも。
事前に調べて行くようになりました。
③ゴミの処理を考えていなかった
道の駅などには捨てられないので、ゴミ処理が可能なRVパークなどを探すことも。
1、2泊なら、ゴミ袋を固く結んで、帰ってきてから処分します。
④バッテリー切れ/電源不足
私は1500wのインバーターをオプションでつけていますが、
冷蔵庫やパソコンなどで使用していて、うっかり電源不足になりそうに。
また充電コードを忘れて充電できないことも(涙)
まとめ:失敗を“次の楽しみ”に変えよう
初めての車中泊は、多少の失敗もつきもの。
でもそれも旅の醍醐味です。
「次はこうしてみよう」と工夫していくうちに、自分だけの快適スタイルが見えてきます。
車中泊は、準備次第でどこまでも自由に楽しめる最高の旅の形。
この5つのポイントを意識して、次の旅をより快適に過ごしてくださいね。